IPv4アドレス枯渇について思うこと

とうとうIPv4アドレスが枯渇したそうですね。(まだ枯渇しかけてるだけなのかもしれませんが)
IPv4アドレス枯渇とはなにかというのはどこかで調べていただくとして、(google:IPv4 枯渇)この問題について僕が思うことについて適当に書きます。

最初にIPv4アドレスが作られた時でも、総数40億ほどというとても大きな数で、人類一人にひとつ位は今でも割り当てられるのではないかという数です。(46億でしたっけ?)ですが現在では、会社に行ったらコンピュータ、自宅にもコンピュータ、さらには携帯電話もWiFiに対応しだして、一人がいくつのIPアドレスを所持しているのかわかりません。(僕は5つ以上所持しています)問題点としては、こうなってしまうことの予測ができていなかったことです。できていたのかも知れませんが、IPv6アドレスへの移行状況を考えると、事前に対処法をなんら考えていなかったことではないのでしょうか?
世界にはいろいろな思想や、制限があり、僕がこんな生意気なことを言ったところで、「そんなことぐらい考えてたんだよ!でも状況的に困難で実行には移せなかったんだよ!」と怒られてしまうかもしれません。
しかし、無知な側からすると、まず、

  • なにが問題なのか
  • だからどうしたのか
  • 我々の生活にどのような影響が出るのか

など、不透明な部分が多すぎるのではないのでしょうか。情報がインターネットに溢れているのに、この問題を事前に知っていた一般人はどのくらいいるのでしょうか?地デジを見るのに追加投資が必要な家庭がそのことを知っていても、IPv6アドレスに対応させるのに追加投資が必要な環境にいる方々はそのことを理解しているのでしょうか?(そんなところあるのだろうか?)
あくまで個人的な意見ですが、切り替えるならパッと切り替えてしまえばよかったのです。各種メディアと協力して、世界同時は無理でも、せめて日本で告知と移行をすればよかったのではないのでしょうか。
人は選択をするときに、なるべく最善の選択肢をとるよう心掛けます。このような結果になったのも、その時その時での最善解をとってきたからなのでしょう。
なるべく早急に、全世界がIPv6アドレスへと移行することを願います。

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